ファクタリング日記
エリア | 神奈川県 |
業種 | 塗装業 |
調達金額 | 300万円 |
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売掛金の入金サイトが長く外注費の支払いが遅れてしまい、資金調達が必要になったI様
年商:1億8000万円
従業員数:7人
都道府県:神奈川
調達日数:1日
調達額:300万円
資金用途:外注費の支払い
創業7年目のI様の会社は塗装業を行っております。
実は今までは取引先への支払いに遅れたことがありませんでした。しかし今回はじめて取引先への外注費の支払いが遅れてしまうことになってしまったのです。支払いの遅れは資金が不足してしまったことによって起こってしまったことなのですが、問題の根本には入金サイトの長さがあります。
入金サイトですが、一般的な企業は「月末締め翌月末支払い」となっています。1ヶ月から2ヶ月程度で入金されるわけです。
しかしI様の会社の場合は「月末締め翌々月末払い」となっていました。2ヶ月から3ヶ月後の入金となっていたのです。今までは対応できていたのですが新たな事業を行うことになり、その仕事におけるコストの支払いが先にくる事になります。入金が遅いので支払うための資金が足りなくなり、結果として遅延することになってしまったのです。
取引先への支払いが遅れる、というのは企業としても大きなダメージとなります。信用がなくなってしまします。よってI様は少しでも早く支払いを行おう、ということで資金調達に力を入れることになりました。
まずI様は売掛金担保融資を検討が、売掛金が貸倒れ状態になってしまった場合には、回収できません。売掛金が確実に回収できる状態であれば、売掛金で返済金を支払うことも可能ですが、売掛金が入金されなかった場合には自社で対応しなければならないのです。もしもそのような状況になってしまえば倒産は避けられません。
I様は最終的にファクタリングにいきつきました。当社に相談を頂いたのですが、様々な質問をいただきました。例えば売掛金が貸倒れた時などについてです。
売掛金が貸倒れたとしてもノンリコースなので請求されることはない、とお伝えすると安心していただき契約を結ぶことになりました。
入金までには少し期間があったのですが、優良企業の売掛金であったので、手数料は優遇させていただくことに。I様としても手数料率はもっと高くなると思っていたようで、安心していたのが印象的です。
I様の資金調達額は300万円となりました(2社間取引を採用)。
確保した300万円を利用し、外注費の支払いを行いました。
遅れが短期間で済んだことで、取引先からの信用を失わずに済んだようです。
その後は外注費の支払いに遅れることもなく、安定した経営を行っている様子です。
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