入金までのスパンが長く資金繰りが上手く行かなくなり調達が必要になったI様

年商：8億2000万円

従業員数：14名

都道府県：群馬

調達日数：4日

調達額：800万円

資金用途：運転資金の確保

I様は群馬で卸業を営んでおり、創業4年目ということでまだまだ経営が不安定になることも多く、なんとか銀行融資でしのいでいる状況でした。

I様の会社は取引先からの入金スパンが長く、売掛金が発生しても、そのお金が入金するのに時間がかかるためいつも資金を気にした経営となってしまっていました。

販売店へ卸売を行っても入金までには2ヶ月から3ヶ月もかかってしまうので、その影響で資金繰りがうまくいかないことも多く、銀行からの融資に頼っていました。

今回もいつもと同じように、入金スパンがかなり長くなってしまっていたことが原因で資金がなくなり、I様は資金調達に奔走することになりました。

最初は定期的に利用している銀行からの融資を期待していました。いつも利用しているので今回も平気だろうと考えていたのですが、すでに貸付を受けているのでこれ以上の融資は難しいと判断されてしまったのです。「完済したあとであれば・・・」と言われてしまったとか。

取引先銀行からの融資を断られてしまったことで、ほかの資金調達方法を検討せざるをえません。

そこで知り合いの経営者に相談してみたところ、その経営者はファクタリングの経験者であり、「売掛金を売却する方法もある」といったことを教えてもらったそうです。

当社に決めたきっかけは、ほかのファクタリング業者よりも手数料が低いのが決め手になったようで、申し込みをいただくことになりました。

1,000万円程度の売掛金を現金化させてもらい、資金調達できた金額は800万円です。2社間取引を利用しました。

ファクタリングにて資金調達した800万円で資金のショートは免れました。さらにしばらくの運転資金を得ることにつながったのです。